2012年12月13日

まか通プロジェクト活動報告「12月ワークショップ・東山カルタ大会」

こんにちは。まか通プロジェクト取材担当の中村です。

今回は、今月2日(日)に行われたまか通12月ワークショップ、
東山カルタ大会」の報告です!

まか通メンバーが伝えたい「京都市東山区の魅力ある場所」をカルタにし、
皆で遊びながら東山区の新たな一面を再発見しよう!という今回の企画。
 
カルタ会場 会場にて
会場にはカルタ用にゴザが敷かれたり(左の写真/畳っぽくてお正月みたいですね)、設置されたホワイトボードには可愛らしい絵が描かれていたり(右の写真)と、早めに到着をした私にとっては大会開始が待ち遠しくなる演出が……。
 
カルタの句 てづくりカルタ
これらは、イベントで使用するカルタです!
読み上げる句もイラストも、全てまか通メンバーが手作りしたもの。
とても気持ちがこもっているのはもちろん、中には思わず「へぇ〜」となる、豆知識が満載の句も作られていました。
 
カルタルール
こちらはカルタのルールを記載した札です。

大会はお昼の13時に開始。全3試合で各試合ごとに勝敗がつくという形式でゲームが進められたのですが、一般のお客さんだけでなくまか通メンバーたちも参戦し、会場は大盛り上がり! ルールに記されている立て膝などの「危ない行為はだめ!」という説明は、開始前はさすがにそんなことは……と思っていましたが、いざ始まってみるとあまりの盛り上がりに、確かに身体が前のめりになることがしばしば(笑)。
 
しかしスパーン!とカルタが取れた時のあの一瞬……たまりませんね!
 
ルールにも書かれているボーナスクイズは、「登り窯の最高温度は?」「豊国廟の階段の段数は?」などなど、答えを聞くと「そうだったのか…!」と勉強になるものばかり。ちなみに前者の答えは「1300度」、後者は「523段」だそうですよ!
 
 
試合中の写真は撮影の合間が無いほど盛り上がっていたため無いのですがが、「まか通ブログ」さんでは何枚かカルタ大会の写真が掲載されています。よろしければ、こちらでご覧下さい!
 
 
また、同会場では「鐘馗さん作り」の再挑戦が行われていたほか、「化粧地蔵をつくろう!」というワークショップも開催されていました。
 
化粧地蔵ワークショップ
写真中央は、お客さんの対応をされている櫻澤克征くん(美術工芸学科4回生)。
化粧地蔵のワークショップは、石やお地蔵さんの形に整えた発泡スチロールに絵の具で彩色(お化粧)を行い、お地蔵さんに対する愛着や化粧地蔵の風習を知ってもらおうという企画です。
 
「化粧地蔵」はお地蔵さんに彩色をほどこす風習で、京都市内の一部地域の地蔵盆でも見られるそうです。また京都府宮津市の地蔵は全て彩色されているそうで、会場では宮津市のお地蔵さんの写真展示もされていました(下の写真)。

写真資料
身近な存在であるお地蔵さんから、地域コミュニティ活性化のきっかけ作りを行いたい」という目的と思いから企画されているこのワークショップ。
風習を伝え、さらに受け継いでもらうことはそう容易ではありませんが、活動を継続して地域の方に見続けてもらえれば、少しずつでも広がり始めていくのではないかなと思います。これからの活動がとても楽しみです!
 
 
最後に……
先日も当ブログなどで告知しましたが、今月16日(日)にはまか通企画イベント
リュウコウ×デントウがあります!
 
トークショーと落語の二本立てでお送りする今回のイベント。詳細は、こちらのブログ記事からご確認下さい。ご参加、お待ちしています!


中村


ラベル:まか通
posted by プロオペ at 02:04| Comment(0) | 中村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月06日

まか通プロジェクト「12月イベント」告知

こんにちは、まか通プロジェクト取材担当の中村です。

12月に入って、もうすぐ1週間。
今年もあと残りわずかですが、12月のご予定は皆さんお決まりですか?

まか通プロジェクトでは、今年度最後のイベントを今月16日(日)に開催します!
企画は毎年恒例の……トークショー+落語イベントです!!
 
 
「リュウコウ×デントウ」
12月イベントチラシ表 12月イベントチラシ(裏)

◆イベント内容(チラシより引用)
 ファッションや言語など最新のものを追い求め続ける『流行』、かたや作法や祭事・習慣など長年引き継がれている『伝統』。一見両極端に見えるこの二つは相容れることはできないだろうか。流行が積み重なって伝統に変化し、伝統があるからこそ、そこから新たな発見が見出され流行のきっかけが出来るということもあるのではないだろうか。

 「流行とは何か? 伝統とは何か?」社会の表層と深層に潜む二つの”ことおこし”を探り、身の回りの流行や伝統をもう一度、素朴な視点から問い直してみませんか。
 
 
日時 12月1日(日)
   15:00〜16:30

【第1部:トークショー
ゲスト:杉本佳男 氏(放送作家)
ナビゲーター:関本徹生 氏(京都造形芸術大学教授)

【第2部:落語
ゲスト:雲水坊風之助 氏(落語家)
 

会場 町家小野邸(京都市東山区六原)※地図はこちら
   ・市バス「清水道」下車、徒歩7分
   ・京阪「清水五条」駅下車、徒歩10分

料金 500円
定員 20名
 
 
★お申し込み方法
下記のE-mailアドレスもしくは電話にて「まか通12月イベント予約」と伝え、参加者全員のお名前とご連絡先を添えてお申し込みください。

(E-mail)maka2pro@gmail.com
(電 話)075-791-8763 
     京都造形芸術大学プロジェクトセンター  担当:木村、岡本
    (受付時間 9:00〜17:00 ※土日祝を除く)
 
 
告知は以上です。

大学ではファッションデザインを勉強している私としては、「流行と伝統」はとても面白そうなテーマなので今から楽しみです♪ 落語も今まで興味はあったものの、ちゃんと見たり聴いたりした経験が無いので、すごくワクワクします。

500円という参加料は安すぎるのではないか?!と思うほど、超盛りだくさんな今回のイベント。皆さんぜひぜひ、ご予約&ご参加下さいね。よろしくお願いいたします!
 
(中村)
ラベル:まか通
posted by プロオペ at 17:59| Comment(0) | 中村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月25日

まか通プロジェクト「12月ワークショップ」告知

こんにちは、まか通プロジェクト取材担当の中村です。
3連休も今日で終わりですが、皆さんはどのように過ごされましたか?

私は他大学の学園祭を見に行ったほか、まか通の活動を取材していましたが、さすがは紅葉シーズンの京都! 道路は大渋滞、まか通の主な活動拠点である京都市東山区六原地域までの道のりは、信号待ちの車でいつもよりも遠く感じられました。

そんな秋の風物詩とは、あと1週間もすればお別れでしょうか。
季節の移り変わりの早さに、寒さだけでなくちょっぴり寂しさも感じますが、
来週12月2日(日)は、まか通プロジェクト開催のワークショップで身も心も温まりたいと思います! その名も……
 
 
〜東山を遊びつくそう! 第四弾!〜
「東山カルタ大会」

東山カルタ大会・チラシ表 東山カルタ大会・チラシ裏

◆イベント内容(チラシより引用)
 東山区には様々な魅力ある場所があります。観光地とされている場所もあれば、地元の方しかわからないような場所も。はたまたまか通メンバー独自の目線でしか気づかないような魅力的な場所もあったりします。今回はまか通のメンバーが教えたい東山区の魅力ある場所を選んでカルタにし、親子で遊びながら東山区の新たな一面を再発見してもらおうと思います。

 東山カルタで冬のひとときを共に過ごしましょう!
 
 
日程 12月日(日)

会場 やすらぎふれあい館(京都市東山区)※地図はこちら
   市バス「清水道」バス停より徒歩3分
   京阪「清水五条」より徒歩10分
 
受付開始 12時30分
開始   13時〜15時まで
 
参加料金 無料
定員   30名
 
 
★お申し込み方法
下記のE-mailアドレスもしくは電話にて「まか通12月ワークショップ予約」と伝え、参加者全員のお名前とご連絡先を添えてお申し込みください。

(E-mail)maka2pro@gmail.com
(電 話)075-791-8763 
     京都造形芸術大学プロジェクトセンター  担当:岡本、木村
    (受付時間 9:00〜17:00 ※土日祝を除く)
 
 
告知は以上です。

色々な人と一緒にカルタを楽しめるだけでなく、「東山区の魅力的な場所」も知ることができるなんて、とても面白そうな企画ですね!
ちなみにカルタは現在、まか通メンバーたちが鋭意製作中とのこと。どんなカルタになっているかは……当日、会場に着いてからのお楽しみ☆

……というわけで、ぜひぜひご参加下さいね。寒さに負けず、皆で思いっきり遊んじゃいましょう!

中村
 
ラベル:まか通
posted by プロオペ at 20:30| Comment(0) | 中村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月18日

まか通プロジェクト活動報告「11月イベント・東山職人弾丸ツアー2」その1

こんにちは、中村です。
今回は昨日17日(土)に行われた、まか通プロジェクト企画イベント
東山職人弾丸ツアー」の取材報告をさせていただきます!


イベント当日は、あいにくの大雨……。
ですが粟田ルート以外の4ルート(五条陶器/生活用品/歴史/まか通)が集合場所とする「東山区役所1階」には、予約された方すべてにお集まりいただき、和気あいあいとした中での出発となりました!

また、東山三条での集合となっていた粟田ルートも、予約者全員が参加できたそうで、天候は雨だったものの良いスタートが切れたのでは?と思います。

ちなみに私は「まか通ルート」へ参加者の1人として同行いたしましたので、今回はそちらのルートをご報告。まか通が活動する京都市東山区六原地域界隈の職人さんなどを訪ねるコースです。

まず1件目。旧・藤平陶芸登り窯です。
まか通ルートリーダーの田中杏奈さん(情報デザイン学科2回生)から、こちらの登り窯についての説明がなされます。
ルートリーダーが説明中!
登り窯というのは焼き物の焼成に使う窯の様式のひとつで、斜面の傾斜にそって階段状に焼成室をいくつか並べ作られています。一番下の部屋で薪を燃やした熱が下の部屋から順に登っていくことで、連続的に焼成ができるので、多くのやきものを一度に生産することができます。しかしこちらの窯は排出される煙による大気汚染の問題が出てきたため、現在は使われていないそうです。

外からだと一見窯跡だとは分からないのですが、中に入ってみると……巨大な登り窯が姿を現しました!
「まだ生きている」と感じた場所でした
ここだけ時が止まっているような、すごく不思議な場所です。大切に保存されているからこそ、窯が動いていた時代の空気が身体で感じられるのかもしれません。

また、こちらでは以前窯を所有されていた「藤平陶芸」の方から特別に、この登り窯の説明をしていただきました!(下の写真)
登り窯の説明
この登り窯は明治30年頃に建設されたもので、粟田焼の素地製造を担っていた他、戦時中は陶器兵器(陶製の手榴弾など)の生産も行っていたそうです。また第二次世界大戦中は藤平さんを含む約10数社による合同生産のために、計15個の焼成室を持つ巨大な登り窯として動いていたとか!

戦後、藤平陶芸の所有窯となって以降は、ほぼ月1回のペースで焼成をされていたそうですが、登り窯による大気汚染が問題となって昭和43年に焼成を中止。現在は京都市が所有し、保存や活用に向けての様々な取り組みが進んでいるそうです。

こういったお話を実際に窯を見ながらお聞きしたことで、「京都の焼き物の歴史を伝える場所として非常に重要な窯なんだな」ということが強く感じられた1件目でした。ご説明ありがとうございました!


2件目は、竹工芸品をつくられている竹美斎(ちくびさい)さん。
とてもお若い方だなと思ったら、最近こちらに通い始めたお弟子さん(左の写真)だとか。今回はお仕事の傍ら、様々なご説明をいただきました!
お仕事中のお弟子さん
こちらは主に注文を受けて竹製品を製造されているのですが、注文される方々は料亭など、60年以上の付き合いだというお店が多いそう。今回お訪ねした時には、料亭からのご注文だという「てんぷらカゴ」(左の写真内、右下隅)が仕事場にたくさん積まれていました。

ちなみにお弟子さんは、伝統工芸の技術を学ぶ学校を卒業されており、そちらで先生として来られていた竹美斎のご主人に出会い、卒業後に弟子入りしたとのこと。こうして伝統工芸を受け継ごうとする人、現場を知り、これからは「職人たちの手から生まれる品物」へともう少し意識を向けて過ごしていきたいなと思いました。

竹のかさ。美しい…。 竹のドレス!
左の写真は、師匠であるご主人が作られた電球カバー。手作りだからこその温かみがあり、また美しい一品ですね。
右はなんと、ファッションブランド「イッセイミヤケ」とコラボしてご主人が制作に関わられたという「竹のドレス」! パリ・コレクションにも出品されたそうですよ。

この他にも現在は、皆さんご存知の「グッチ」ともコラボしているんだとか……。これからの活動に注目です!

まか通プロジェクト活動報告「11月イベント・東山職人弾丸ツアー2」その2に続く
ラベル:まか通
posted by プロオペ at 06:05| Comment(0) | 中村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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