今日は「まか通ってなに?」という方にまか通を紹介したいと思います。
近代産業遺産アート再生プロジェクトまか通(以下まか通)とは、京都造形芸術大学のリアルワークプロジェクトの一つです。
本学の学生が独自のアート目線で、京都市東山区地域に点在する近代産業遺産である建造物・風景・文化・伝承・伝説・人物などを中心に元来存在する資源、また埋もれてしまった資源などを掘り起こし、これらをアートにより再生していくことで地域活性化を促す活動です。
2005年から活動しているまか通は、東山区の各所でフィールドワークを行い、イベント・ワークショップなどで地域に還元しています。
例えば、鍾馗さん作り、東山職人弾丸ツアー、熊野観心十界図(地獄絵絵解き)など多岐にわたり企画を運営しています。
東山区に住む人々に地域の良さを再確認してもらい、自分のまちに自信と誇りを持てるきっかけづくりを行っています。
そして一年の活動の集大成として冊子「あなたのまちの愛し方」の制作を行い、成果を社会へ報告しています。
まか通についてもっと知りたい!と思った方はまか通ブログも覗いてみてくださいね♪
以下の写真は2012年度の活動のものです。

↑イベント「鍾馗さん作り2」の様子 in六原ハウス

↑フィールドワークの様子 in六道珍皇寺
〜メンバー紹介〜
指導教員 関本 徹生(プロジェクトセンター 副センター長、芸術学部 教授)
担当職員 木村 真由美・久保 奨
TA(ティーチングアシスタント) 吉田 瑞希(美術工芸学科4年生)・山野 貴大(美術工芸学科4年生)
学生メンバー 美術工芸学科 7名
情報デザイン学科 10名
プロダクトデザイン学科 1名
環境デザイン学科 1名
歴史遺産学科 1名
通信教育部 デザイン学科 建築デザインコース 1名
計 21名
これからはもう一人のまか通担当と一緒に、まか通の活動と活躍しているヒーローを発見して紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
山崎
ラベル:まか通