皆さん、先月初めに開催されたまか通11月ワークショップ企画
「鐘馗さん作り2」を覚えていらっしゃいますか?
<鐘馗さんの説明と「鐘馗さん作り2」の報告記事はコチラ>
こちらのワークショップで作られた鐘馗さんですが、焼き物でしたので、お客さまには窯で焼成ができた後お渡し……となっていました。
その受け渡しが11月25日(日)に行われましたので、今回はそちらの報告をさせていただきます。

こちらの写真は受け渡し前日、24日(土)の窯出し作業中の様子です。ワークショップ企画者である吉田瑞希さん(美術工芸学科3回生)の手から1つ1つ、丁寧に鐘馗さんたちが取り出されていきます。そして割れないように細心の注意をはらいながら梱包し、翌日の受け渡し場所である「六原ハウス(京都市東山区薬師町)」に運ばれました。
翌日25日(日)、鐘馗さん受け渡し日。


完成した鐘馗さんたちが板の上に並び、引き取られるのを今か今かと待っています。
化粧土が塗られた鐘馗さんはどれも渋い、味わい深い色に変化していました。塗られていないものは素焼きの素朴な風合いがあり、こちらも何とも言えない良い仕上がりです。

受け取りにきた方(写真内、左端)に鐘馗さんをお渡しした時の様子です。他の受け取り待ち鐘馗さんにも興味を持たれ、化粧土を塗った場合の色合いなどについて吉田さんから説明を受けられていました。
他にも「ぜひ家に飾ります」と言って下さった方や、「飾って私も鐘馗さんを広めます」と言って下さる方などなど、受け取った方々は笑顔だけでなくとても嬉しい気持ちを与えてくれました。このようにイベントを通じて、徐々にでも鐘馗さんを知る方や愛着を持つ方が増えていけばと思います。
また、そうして日々をより豊かに過ごしたり、様々な視点からものごとを見る人が増えれば、まちでの暮らしが今まで以上に楽しいものとなるのではないか……とも思います。
そして前日の記事と同様の告知になりますが、
今月16日(日)には今年度最後のまか通企画イベント
「リュウコウ×デントウ」が開催されます!

「流行とは何か?伝統とは何か?」……一見、両極端に見える2つの要素を客観的に見つめ直し、社会の表層と深層に潜む2つの“ことおこし”を探る「トークイベント」と、アマチュア落語家を招いての「落語」の2部構成での開催です。
身の回りの流行や伝統をもう一度、素朴な観点から見直す今回のイベント。日々の暮らしが更に豊かになる、新たな視点や考え方を得られるかもしれませんね。
現在も予約受付中だそうですが定員がありますので、参加をご希望の方はお早めにご予約下さい! 会場など詳細はこちらの記事に記載しています。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
中村
ラベル:まか通
右から二番目の鍾馗さんを町で見つけました。
半年前に見つけたのですが、今日、こちらの情報にたどりつきました。
詳細はリンク記載しました記事をご覧ください。
当方、町の鍾馗さんを探して全国を歩き回っている物好きです。
貴プロジェクトの活動の結果、町に新たな鍾馗さんが増えていくなんて感激です。
応援しています。これからも頑張ってください!
記事を書いた中村です。
コメントを残してくださり、ありがとうございました!
まちで見かけたとのお言葉、取材をしていた身としても、とても嬉しいです。
リンク先のブログ、またブログ記事からリンクされていました掲示板も拝見いたしました。
これほど話題になっているとは、驚きです!
ご存知かもしれませんが、ぜひ、このイベントを開催された「まか通プロジェクト」のブログもご覧ください!
先月行われた「鐘馗祭り」の記事(http://maka2log.blog43.fc2.com/blog-entry-468.html)もありますので、きっと楽しく見ていただけるかと思います。
応援ありがとうございます。これからも活動を見ていただければ、また、機会があればイベントへご参加いただけたら嬉しいです。
それでは、長々と失礼致しました。