2013年07月06日

HAPii+プロジェクト活動報告

こんにちは、HAPii+プロジェクト取材担当の山崎です。
今日は6月28日に行われた第6回定例ミーティングと7月5日に行われた第7回ミーティングの様子を合わせて報告したいと思います。その中で発見したヒーローも紹介していきたいと思います。


HAPii+のヒーロー

今回はHAPii+のヒーローをお先に紹介します。
私が注目したのはこども芸術学科こども芸術コース2年生の鍋田彩季さんです。
第6回のミーティングでメンバーが制作班とワークショップ班の2つの班に分かれたのですが、鍋田さんはワークショップ班のリーダーとなって積極的に話し合いに意見を出していた姿が印象的でした。

まずはどのようなテーマで進めるのか大まかな輪郭を決めたのですが、メンバーからは「壁に描く絵と共通したテーマにしたい」「ストーリー性のあるものがいい」「普段は体験できないようなことを体験してもらいたい」という意見が出ていました。

鍋田さんも、どうしたら子供たちが安全に楽しめるのか、多くの意見を出されていました。
対象年齢に合わせた遊びを考えたり、創造性をかき立てるものを考えたり、そこには学科で学んだことをベースに決められた条件の中でいかに子供たちに楽しんでもらうかを真剣に考えていることが伝わってきました。
これからはどんなワークショップを行うのか多くの意見を出し合っていきます。





上記でも述べた通り、第6回のミーティングでは制作班とワークショップ班の2つの班に分かれました。
制作班は16名、ワークショップ班は名です。

この「制作班」、「ワークショップ班」という名前では少し固いので第7回のミーティングで各班にあだ名がつけられました。

まずは制作班改め、つぼみ班」です!
この名前の理由は、つぼみがもうひと踏ん張りして綺麗な花を咲かせるように、自分たちも頑張っていこう、という思いがこめられています。


お次ぎはワークショップ班改め、papico班」です!
この名前の理由は、ワークショップ班のテーマが“与え合う”でありpapicoを連想したからだそうです。
HAPii+は一方的に与える存在ではなく、子供たちから新たな可能性を与えてもらうという関係性も意識されています。

各班には様々な学科のメンバーが混ざっているので、これまでにない新しい発想が多く出てくるのではないかと期待しています。

プロオペの私と茜音さんも各班の担当に決定しました!
つぼみ班=茜音さん
papico班=山崎



今年度のHAPii+全体のテーマはまだ考案中ですがここには紹介しきれないほど多くの候補が挙がりました。
今のところii hone(あいあいホーム)むすんでひらいてが有力候補です。

ii hone”は、穏やか和やかの意味を持つ藹々(あいあい)という言葉とhomeを合わせた造語です。
「ii home=良いホーム」とも読めますね♪

むすんでひらいて”は、童謡で有名なタイトルから発想を得ています。
手を結ぶだけではなく開くことで、人と人とがつながることを大切にしたいという思いが込められています。



メンバー同士、思ったことを素直に言い合える良い雰囲気で話し合いが出来ていて、どのような作品、ワークショップの企画が出来上がるのか楽しみです!
山崎


ラベル:HAPii+
posted by プロオペ at 10:40| Comment(0) | 山崎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月05日

まか通プロジェクト 2013年6月9日 活動報告

こんにちは、砂像プロジェクトと近代産業遺産アート再生プロジェクトまか通の取材を担当している梶原です。(以下まか通)
今回は、6月9日にまか通の企画イベントで行われた「東山職人弾丸ツアー3」の5つのルートの中で私がお客さんとして潜入取材させていただいた五条陶器ルートに関するブログです。

まか通を支える心強い経験者
私が今回注目するまか通のヒーローはTA(ティーチングアシスタント)の吉田 瑞希さん(美術工芸学科4年生)です!

IMG_8806.jpg
↑吉田さん

吉田さんは、1、2、3年生と連続でまか通のプロジェクトに参加したのち4回生でTAになったため、まか通のことをとても理解しており、まか通ミーティングの際もいつも助言をメンバーに伝えてくれるとても頼りになる存在です。今回の五条陶器ルートでは本学の通信教育部の藤井さんと共にツアーの案内・説明を担当していました。職人さんの仕事場へ移動する間ずっと、お客さんの交通安全やついて来られているかどうかを気にかけて何度も呼びかけてくれたのが印象的です。
また、移動していて街並みの中で気になったことを私が質問した際もきちんと答えてくれて、この東山区のことについてはかなり詳しいのだろうなという思いました。

今回のツアーが終わった後のミーティングにてこのルートメンバーの1人であった土岐さん(美術工芸学科2年生)は、「今回は吉田さんがよくお客さんと交流していてその点で助けられ、ありがたかった。そして自分もより話しかけるよう頑張らなきゃ!という気持ちになった。」と言っていました。
このように、吉田さんの活躍が他メンバーの方の意気込みにも影響を与えていて、本当に五条陶器ルートをしっかりと引っ張ってくれていたのだなあと再確認しました。



それでは、そんな吉田さんが案内してくれた五条陶器ルートについてお伝えします。


五条陶器ルート
○最初は堀尾竹荘さんです。
おたふくやひょっとこの器を多く販売されており、陶芸教室も開催されているそうです。
今回はろくろを使っての実演と清水焼についてのお話をお聞きしました。
「こうやって清水焼に興味を持って来てくれるのはうれしい、でも皆さんが普段の生活で使ってくれているかとなるとまた別ですよね・・・。」
「食事の際に、自分のお気に入りの器を使って目でも楽しんで食事をしてほしい。」
というお話が印象的でした。
忙しい中でもきれいな食卓を演出することに生活を豊かにするヒントが隠されているのかもしれない。そんな風に思いました。


○次は浅見五郎助窯
浅見家の登り窯を説明見学させていただきました。
登り窯は大気汚染などの理由から現在使用されていないため、使われていた頃のお話をたくさん聞かせていただきました。
登り窯は高さが斜めにだんだん変化していく形をした窯で、高さによって窯の温度が違うそうです。温度の高いところは磁器を、温度の低いところでは陶器を、というようにそれぞれの分野の職人さんが集まって同時に使っていたそうです。また、京都はお花やお茶の文化が栄えているので器の需要も当時は高かったようです。職人さんの窯の共同使用にしても流通に関しても地域のつながりが昔は強かったのだなと感じました。


○そして、清水人形焼高橋へ
素焼きを生かした陶器人形や土鈴を主に制作されています。
高橋さんは本当に気さくな方でした。
「この仕事は世襲性でないと続かない。」「人形作りの仕事をしたいと言う若い人にはやめとけと言う。」
という後継者問題に関してのお話が印象的でした。
実際に制作業だけで生活していくのは難しいのだという現実の厳しさを知ります。


○最後はギャルリー石堀小路和田さんです。
今回は猪飼祐一さんの作陶展が開催されていました。
樫の木と松と杉の灰を溶かして色を付けた作品は青っぽい透明感があり、とても美しいものばかりでした。
猪飼さんは清水焼を販売する家に生まれ、自ら清水焼を作る道へ進まれたそうです。
作品を作る過程・工夫点を語る猪飼さんはとても楽しそうで、こんなに伝統工芸の技術を楽しんで制作される方がいるのだという希望を感じました。


後継者問題などを知り、考えさせられながらも最後は希望を感じる・・・素晴らしい構成のツアーだと思います。「こんなすばらしいツアーをすべて学生が企画・実行しているなんて・・・!」とまか通のすごさをお客という立場として、一気に体感させてもらった1日でした。本当に参加して良かったです!
また、取材の際のまか通メンバーのカメラさばきや職人さんへの受け答えの上手さには圧倒されました!きっと一年以上まか通で活動してきたメンバーは高い撮影技術や職人さんとの関係築いてきたのですね。
今回で3回目の職人弾丸ツアー、今までの経験を生かしてより良くしようとしているまか通メンバーの意気込みが参加していて伝わってきました
今後のイベント、そしてメンバーの活躍も必見です!

posted by プロオペ at 23:43| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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