8月28日に行われた定例ミーティングの報告をします。
今回は、9月16日に開催される特定非営利法人FAIR+さんの設立記念フォーラムでのプレゼン発表についての話し合いを行いました。
プレゼンでは、素材と商品を提示し、現状に対して「私たちはこういう事が出来ます」という事を発表します。
プレゼンを聞いて下さる人達が知りたい事の一つに、
京都造形芸術大学の学生が、このプロジェクトで新商品開発をしている理由は何故か?」があります。
FAIR+さんが、他ではなく京都造形芸術大学の学生にお願いして下さった理由は何なのでしょうか。それを私たち自身が理解しないといけません。
京都造形芸術大学の学生にしか出来ないこと、一番力を発揮できる事は何でしょうか。
担当職員の近藤さんが仰った事は、
○「プレゼンを聞いて下さった人々に「是非買いたい!」「商品を発注したい!」という行動変容を起こして貰いたい!
○「デザイン」や、商品についてよりクリエイティブに考えていかないといけません。デザイン性の高さはとても重要な重要なポイントです。」という事でした。
近藤さんの発言を聞いているメンバー達の様子
FAIR+さんから出された条件は
○フェアトレード商品という事を全面に出す売り込みではなく、商品そのものの魅力やデザイン性の高さがある事
○商品が日本で売れる事 です。
プレゼン発表に向けて、アバカ・フェアトレード商品開発プロジェクトの活動について上記と以下の条件を踏まえて自分なりの説明の言葉を具体的に作っていきます。
「自分だったら、こう説明・発表する!」
「自分だったら、こういう風な言い回しをする!」
「こういうまとめ方をしたら良いんじゃないか」など。
「Dropbox」という、複数のPCでファイルを共有できるソフトを活用してメンバーみんなで考えていきましょう!
〈条件〉
1,京都造形芸術大学のプロジェクトについて説明
(プロジェクトとは、何なのか?)
2,アバカという素材について
(フェアトレードについての説明も入ります)
3,新製品の開発について
4,月ごとのアバカ・フェアトレード商品開発プロジェクトの取り組み
(5月、6月、7月、8月…と追っていきます。現時点の進捗状況。自分たちはどんなアプローチをしているのか?)
5,現在のプロジェクトの状況
6,今後の目標・意気込み
です。
(発表時間は15分間)
ホワイトボードに書かれた〈条件〉を確認しつつ、真剣な表情で言葉を考えているメンバーの様子です。

意見を発表する李政達くん(キャラクターデザイン学科2回生、写真一番右端)と、その発表を聞いているメンバー
前回の課題である「大学生である私たちが考えやすい年齢層である自分と近い世代のより多くの人にどんなアバカ商品が欲しいかを聞いてくること」も引き続きやっていく事になりました。
同じ学科の人だけでなく、他の学科の人など、自分と見方が違うであろう人たちにどんどん話を聞いて、想像できる商品の幅を広げていきましょう!
9月11日(火)18時より、16日のプレゼン発表に向けてのリハーサルを行います。
メンバー全員がしっかり協力し合い、みんなのプロジェクトである、という意識を持って、プレゼンに向けて準備を進めていきましょう!
ラベル:アバカ