2012年08月29日

左京区バス路線56号系統活性化プロジェクト

こんにちは、中村です。
今回は2ヶ月ほど前から動き始めていた
左京区バス路線56号系統活性化プロジェクト」の紹介と、
活動内容を報告したいと思います!


「左京区バス路線56号系統活性化プロジェクト」とは?
京都市左京区内をまわる「京都バス56号系統」利用促進(活性化)のための、各停留所沿線情報を掲載した冊子のデザインをするプロジェクトです。
京都バス」とは小豆色の停留所や車体が特徴的な路線バスで、京都バス株式会社という民間のバス会社が運営しています。


下の写真は56号系統が停まる停留所。
停留所

56号系統は、 今年の5月1日から運行が始まった新しい路線です。
出町柳駅前から、松ヶ崎海尻町(地下鉄松ヶ崎駅前)→ 修学院道 → 一乗寺下り松町 → 上終町(京都造形芸術大学前)→ 百万遍 などを通ります。

これらの停留所近辺をフィールドワークし、その中で見つけた「面白いもの」を紹介するポケットに入るような小冊子を作るのが主な活動内容になります。


例えば、 バス停「一乗寺下り松町」の周辺地域をフィールドワークした際には、面白い形の瓦を多く目にすることができました!

波と貝 貝の瓦
6月29日(火)の第一回目フィールドワーク中に撮影。どちらも貝の形が特徴的な瓦です。左の写真は、貝のまわりに波が形作られているようにも見えます。

波の瓦
同日のフィールドワークにて撮影。こちらは波しぶきが形どられた瓦です。家の塀の角となる場所に設置されていました。

山に近いこの一乗寺の地域は蔵を持つ大きな家が多く、また写真のような「波」や「貝」といった形の瓦が多く見られました。
山なのに、なぜ水に関係する形が多いのか。このプロジェクトの指導教員である関本徹生先生は、「火伏せ(防火)」の願いがこめられているのではないか、と話されていました。なるほど!


末刀岩上神社 拝殿
こちらは8月28日(火)に行った第4回目のフィールドワーク写真。「末刀岩上神社」にて撮影しました。左の写真に写っているのは、奥から関本先生とプロジェクトメンバーの村瀬さやかさん(情報デザイン学科)です。

この日は松ヶ崎地域と吉田山周辺にある神社やお寺を調査したのですが、松ヶ崎にあるこの末刀岩上神社はとても興味深い場所でした!
パッと見では拝殿(右の写真)しか見当たらず、ご神体のある本殿はどこだろう?と思って奥に進むと……。

祠 御神石の磐座
小さな祠と玉垣に囲われた「磐座(いわくら)」がありました。こちらの神社では、この天然の岩を御神石としているようです。ちなみにこのように社殿を設けず、山や木、岩などをそのまま祀るのはかなり古い神社の形態なのだとか。
松ヶ崎地域の住宅街は比較的新しい家が多かったのですが、お寺や神社は上記のような古いものが多く、その対比が面白い地域でした。


以上のような各停留所周辺地域の調査は、今までに4回行われたフィールドワークでひと通り終了しており、これからはフィールドワークの記録をまとめる作業や冊子のデザインを徐々に進めていくそうです。

ちなみにプロジェクトメンバー全員が本格的に動きだすのは9月下旬以降とのこと。取材ができ次第、随時報告させていただこうと思っています。
次回をお楽しみに!

以上、中村でした。
 


posted by プロオペ at 21:10| Comment(0) | 中村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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