こんばんは、土曜日ブログ更新担当のマツダです。
前回予告しておりましたとおり、『バロック』について説明していきたい!と思います。
『『バロック』』〖(フランス)baroque〗
《(ポルトガル)barroco(ゆがんだ真珠)から》16世紀末から18世紀に欧州で流行した芸術様式。均整と調和のとれたルネサンス様式に対し、自由な感動表現、動的で量感あふれる装飾形式が特色。同じ傾向の音楽•文学の様式をもいう。バロック式。
(Mac 国語辞書より)
・・・あまりにも抽象的かとおもわれますので・・・
まずはヒントとなるコチラの『冬のWORLD リーダー 情報デザイン学科三回生の坂本優里子さん』のメンバーへむけてのメールをご覧下さい。(少し内容を変更している点もございます。←主にプライバシー的な理由です。)
『WORLD 冬のウインドーディスプレイ』
お疲れ様です!
改めまして、冬のワールドのTAになりました、情報デザイン学科三回生の坂本優里子です(^^)
リリーって呼ばれているので、このPJでもそんな感じでぜひぜひ気軽に呼んでくださいねー\(^o^)/
さて、今日のMTGですが、ワールドの方に来ていただき、今回のディスプレーのテーマとトレンドについてのプレゼンをしていただきました。
【今回のクリスマスディスプレイのテーマは「バロック」です!】
ファッショントレンドを意識して、通常のよくあるクリスマスのイメージとは違う新しい切り口から、バロックの魅惑的なデザインを考えてほしいということです。
ここからちょっと長くなりますが、ワールドさんのプレゼンを簡単にまとめて説明します。
まずファッショントレンドについて。
近年の世界情勢は経済面や災害など、暗い一途を辿っているので、楽天的にポジティブに歩んでいこうと、2012年春頃はファンタジーやドリーミーなトレンドの傾向にありました。
そして今年の冬は季節的に色味も落ち着いて、「暗さの中にある仄かな煌めき」、ダークだったりミステリアスでゴシックなファッションがトレンドになります。
暗く落ち着いた空間の中に、ゴージャスでロマンチックな世界が広がります。
そして今年のトレンドカラーは「黒」。
または白、ワインカラー、ブルーやパープルなど、色味の濃いジュエリー色がトレンドです。
ちなみに伊丹FLAXUSのコンセプトは「美的感動のある生活」です。
次にビジュアルトレンドですが、これは流れが遅く、ここ四年ほどは変わってないそうです。
今日お話に出たものをいくつかあげると、「華美」「過剰すぎる美」「自然美」「マキシマリズム」「キューレーション」「ストーリーの再生」「地球意識」「ローコストアート」など。
これらのファッション、ビジュアルトレンドを自分でも詳しく調べてみてくださいね!
あと、「バロック」という言葉、幅が広すぎて掴みにくいかもしれませんが、ファッションや装飾、音楽なども調べてみるといいですね*
ワールドの方は、その時代背景の映画を見るといいと仰られてました!
ではでは、長くなってしまいましたが、これから冬にかけてみんなで頑張っていきましょーっ\(^o^)/
よろしくお願いします!
坂本優里子
・・・スゴく内容のッ『濃い』文章でしたね。
このような感じがWORLDさんの求める『バロック』の内容です。
ボクが思いますに、このメール内にある要素を『作品』に全て凝縮するのはかなりハードなことだとおもわれます。
しかし少しでも求めているモノに『近づける』よう、努力していくのがベストだとおもいますのでメンバーさんには頑張っていって欲しいデス!
(ちなみにボクもガンバリマス!笑)
『WORLD 夏のウインドーディスプレイ』
妖怪達がゾクゾクと完成してまいりました!
上の写真の妖怪は・・・キモカワ(キモチワルいがカワイイ)といったヤツでしょうか。
上の写真はどうやら、こども芸術学科の山田奈未さん(2回生リーダー)が手の上に本をもっている感じにしたかったようです。
ズレちゃいました(笑)
明日、妖怪達は全て完成する予定です!
7/24 梱包(作品をくるむ)→トラックに積み込み→現地でバックパネル(背景)取り付け
7/25 現地作業(妖怪などの設置)
という予定デス。いよいよラストスパートですね。
今回は現地での取材が可能です(授業がナイので)、ですのでミッチリ取材してこようとおもいます!
以上が活動報告となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上マツダでした。