2012年06月07日

HAPii+2012 第3回定例ミーティング

みなさんこんばんは。木曜ブログ担当の石崎です。
最初に、自己紹介も含めお知らせから。私は現在、Interview!プロジェクトの取材を担当させて頂いていますが、もうひとつ、「HAPii+2012 -ホスピタル・アート・プロジェクト-」の担当もさせて頂くこととなりました。今後は交互に情報をお届けしていきます。

 まず、「HAPii+2012」とはどんなプロジェクトなのか、簡単に説明をします。

このプロジェクトは、2回生以上の学生が対象の、ホスピタル・アート・プロジェクトです。
「ホスピタル・アート」とは……病院に美術や音楽などの芸術の力を取り入れ、患者さんの心を癒す方法。例えば、病院の壁や柱に絵を描く(壁画)、ワークショップを行う、といった活動があります。
HAPii+2012の活動拠点は、京都府立医科大学付属病院。主に小児医療に関わるエリアの環境改善に取り組みます。現場を見て構想を練り、病院へのプレゼンテーションを行います。計画が決定したら、現地に行って制作を開始。最後、報告書の作成をします。子どもたちとのワークショップの企画もします。
病院でのアート活動を通し、「いのちの現場で描く」ことの意味を考えるプロジェクトです。

では、6月1日に行われた、HAPii+2012・第3回定例ミーティングの報告をします。
18:00〜
DSC00346.JPG
前回から1週間、何をしていたか振り返りをしています

今回は「中間プレゼン」という形で、チームごとに2週間で調べたことを発表しました。4つのチームに分かれ、それぞれがテーマについてプレゼンします。オーディエンスとして、昨年度のTAさんとメンバー。そして指導教員のこども芸術学科・森本玄先生にも入って頂きました。
テーマとチーム名は次のようになります。
○小児医療について (他人丼チーム)  
○ホスピタルアートについて (うさかめチーム)
○HAPii+について (ハッチチーム)
○ワークショップについて (いいちこチーム)


まずは他人丼チームから!
DSC00354.JPG 
事例の資料がたくさんありました

「一般的な小児医療について調べると、専門的な難しい内容ばかりだった。自分たちには踏み込めない分野が多く、それでは聞き手もつまらないと思った」というメンバー。そのため、『あなたにとっての病院とは?』というアンケートを手がかりに、病院における環境の問題点を挙げていきました。病院の待ち時間が長い、子どもたちが治療前に感じる恐怖。…これらの問題を緩和し、入院中の子どもたちと、家族の心のケアを考えた活動が行われています。国内外、様々な事例が紹介されました。

2番目はうさかめチーム
DSC00358.JPG
内容をまとめたレジュメを配り、画像は前のスライドで紹介

「日本と海外のホスピタルアートについて。海外は制限もなく、抽象的な形のモチーフが多い。それに対し日本は、動物など具体的なモチーフが多く、刺激が少ない色を使う」2つを比較することで見えてくるお互いの特徴、問題点。海外と日本では、アートの根本的な認識が違っており、それが行政の関わり方、病院という施設の捉え方に差を生んでいるようでした。行政補助はないものの、日本でもNPO法人、学生やボランティアの活動は多いそうです。

3番目はハッチチーム
DSC00360.JPGDSC00363.JPG
パワーポイントに可愛いハチのキャラクターがいました。最後にアンケートを回収

「2009年から3年間、これまでのHAPii+の活動について」
まずは自己紹介、一人ずつHAPii+2012に参加した理由を話していました。
説明会の話が魅力的だった、入院していたことがあり、芸術と病院を結びつけるホスピタルアートに興味を持った。「人のために何かを作る」という事について考えたかった…等など。
年度ごとのHAPii+のコンセプト・特色をピックアップし、実際に制作したものについて発表しました。最後に、今年度新メンバー、継続(先輩)メンバーに対するアンケートを配布。これは、HAPii+がこれからすべきことを考えるための資料に。

最後はいいちこチーム
DSC00365.JPG
レジュメの内容を口頭で補足しながらプレゼン

「自分たちが考える、ワークショップを提供する上での意識、最終到達点について」
唯一スライドやパワーポイントを使わず、レジュメと声でのプレゼンでした。
ワークショップの流れを、イタリア料理のフルコースに例えていたのがわかりやすくて良かったです。(これは以前、大学に来ていた先生から教わったそう)
@興味を持ってもらう(前菜)、A表現、活動(スープ) 、B表現したもので他者とコミュニケーションCふりかえる(デザート)、D感動を持ち帰ってもらう(コーヒー)
日本では、@とAに偏りすぎているという問題点を指摘。今年のワークショップは「知的好奇心の刺激」をキーワードにし、五感を使ったワークショップにしていきたいそうです。

中間プレゼンは19:15頃に終了、一旦休憩をはさみます。
DSC00367.JPGDSC00361.JPG
ここでTA中島さんから、手作りクッキーの差し入れが!!

私も頂きました。甘くて優しい味でとっても美味しかったです。ごちそうさまでした!
この間に、職員の北村さんオススメの動画『Powers of ten』を上映。

19:35〜
後半は、プレゼンについて質疑応答、意見交換を行いました。
DSC00380.JPGDSC00375.JPG
活発な議論が展開されました

他人丼チームは、親戚や友達、HAPii+の先輩メンバーからアンケートを取ったそうです。
病院で子どもたちの遊び場を作った事例について、おもちゃの消毒はどうなっているのか、という質問がありました。これは昨年からの先輩メンバーが、経験を踏まえながら答えていました。病院の職員さんがきちんと清掃をしていたそうですが、管轄が違う病棟の人が出入りすることに、衛生面上で難しい問題があるようです。
いいちこチームの発表の中に、「ワークショップを提供する人は裏方、参加した人が『自分たちでこの空間を作った』と感じることが重要」という話がありました。これについて少し議論があり、森本先生は「参加した人が『自分たちの力でやり遂げた』と感じてくれるのはいいこと。しかし、『自分たちのために誰かが何かをしてくれた』と思うこともマイナスではない」と投げかけました。


また、聞き手がうなずくことで発表者が勇気づけられたという意見も。みなさん聞く姿勢が素晴らしかったです!!

職員・北村さんのアドバイスは、「みんな話すのに緊張して、相手を見れていない。何のためにプレゼンするかもう一回考えてみよう!起承転結をつけるとより良くなる。プレゼンは客観性だけを求めているわけではない、どれだけ調べても意見に主観が入るのは当たり前。さっき見せた動画はズームで見る、引いてみるがテーマ。客観と主観のバランスが大事」というものでした。

オーディエンス席の昨年度TA・メンバーからの意見は、「みんなよく調べてきており、内容の充実に驚いた。ただ、意見交換の時も声を大きく元気よく!何を言っても受け止めてくれるメンバーがいるので、どんどん発言しよう!」というものでした。


私は今回が初参加、いきなり中間プレゼンということで緊張していたのですが、ミーティングはテンポよく、いい雰囲気で進んでいました。全員がHAPii+について真剣に考え、取り組んでいる、それが発言からもビシバシ伝わってきました。
次回は、今回のプレゼンを再検討し、5分ほどにまとめて発表。その後、チームを解体し、3チームに再編成するそうです。(1チームに、4つのテーマを調べた人が一人ずつ入るように)
6月15日には、病院でのプレゼンを予定しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


posted by プロオペ at 23:56| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アートフェスタin大山崎町2012 活動報告〜ライブ偏

皆さんこんにちは、
水曜日になりました、担当の涌井です。
今日も報告頑張ってやっていきます。

先週からアートフェスタin大山崎町2012は今月24日(日)に行われるプレゼンにむけて、3班(ライブ班・展示班・ライトアップ班)に分かれて計画していき、毎週水曜日に行われている定例ミーティングで、それぞれの班の進行状況を報告し合っていきます。

今日の目標は全体でのテーマを今回と次週で決めることです。では今週の報告をしていきたいと思います。

 では今回はライブ班の紹介をします。
IMG_0459 s.jpgIMG_0460.JPG
今日のミーティングまではまだテーマというものが決まっていませんでしたが「大山崎町だけの人だけでなく他の町の人たちとの交流も大事にしていきたい」というイメージは、以前のミーティングの時から話に出てきていました。そこから今日のミーティングで具体的なテーマを掘り下げていきました。
IMG_0461.JPG
 ライブは雨などの影響によって予定を変更せざるおえなく事があります。それによって2011年に予定していた盆踊りが中止になってしまいました。去年のライブアンケートにも「盆踊りができなくて残念」とのコメントも寄せられていたので、今回はリベンジの意味も込め、盆踊り、できなくとも夏祭りの様な雰囲気を作っていきたいと言う方向がライブ班の話で出てきました。夏祭りの様な雰囲気というのは、大山崎にはそういった祭りがない(アートフェスタは祭りというよりイベントのような物)ので、自分たちで作って行きたいとの意見でした。
IMG_0463.JPG
 まだ不確定ではありますが、祭りをテーマに地域や周辺の方と交流を深めていける、そんなワークショップができるようにしたいというのがライブ班の現時点での目標となりました、今後の進め方によっては内容も揺れるかも知れませんが、その都度お伝えしていきたいと思います。

いかがでしたか?
今週の段階ではまだ具体的に何をやるかはまだ決まっていませんでしたが、今後のミーティングでもっと形付いて行くと思うので、僕はとても楽しみです。
残りの2班はまた後日紹介していくので、しっかり取材させていただきたいと思います。

ではまた後日お会いしましょう
最後まで見ていただき、有難う御座いました。
ラベル:大山崎
posted by プロオペ at 03:11| Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。